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祈愿术

祈愿术(ウィッシュ1)、願い,英文:Wish),能够将施法者之愿望变为现实,只有神或者接近神的存在才能使用的最高等级魔法。

蕾莉亚使用祈愿术的场景

蕾莉亚使用祈愿术的场景 Info

《D&D®誌上ライブ ロードス島戦記Ⅱ》2)
Illustrated by 出渕裕

简介

这是一种可由神、不朽者等近神存在,或是高等级的施法者所使用的魔法。它虽然极其强大,但另一方面,无论对玩家还是对DM来说都难以驾驭。根据许愿时说出的言辞,愿望的内容可能会被曲解,反而使许愿者陷入危机。

在奇幻作品中,如果让主角方使用这种魔法,故事将难以展开,因此通常只设定为神或近神存在偶尔会使用。

祈愿术是于《D&D®杂志实况 罗德斯岛战记Ⅱ》中登场的蕾莉亚所掌握的魔法之一。

资料

D&D®杂志实况 罗德斯岛战记Ⅱ

名称 祈愿术
系统 神官咒文 魔法师咒文
等级 7 9
范围 特殊
持续时间 特殊
对象 特殊

解说

只有达到36级且感知(Wisdom)不低于18的神官,或达到33级以上且智力(Intelligence)不低于18的魔法师,才能使用此咒文。祈愿术是神官或魔法师所能拥有的最强咒文。此咒文绝不会出现在卷轴上,但在极为罕见的情况下,可能会在戒指等物品上被发现。

许愿的措辞:玩家必须准确地说出或写下角色所许的愿望。无论玩家的真实意图是什么,通常情况下,愿望会按照其字面意思发生。

DM的裁定:在决定“祈愿术”的效果时,DM既不应过于慷慨,也不应过于吝啬,必须努力维持游戏平衡。“祈愿术”所能达成的效果应当是有限的。对于措辞不慎、但意图良好的愿望,可以给予一个好的结果。但是,如果愿望是出于贪婪或恶意,则应当尽力去曲解玩家的措辞。必要时,也可以让该愿望不产生任何效果。当“祈愿术”失败或被曲解时,DM应当(在游戏结束后)向玩家解释其措辞的问题或不完备之处。

以下是几个不完备愿望的例子:

  • “我希望能知晓这个地下城的一切”的结果可能是,角色在短短一秒内知晓了一切,然后又将其全部遗忘。
  • “我想要一百万枚金币”的结果可能是,一百万枚金币从天而降砸在角色身上,然后消失无踪。
  • “我希望能立即并永久地获得石化蜥蜴的凝视能力,同时保留我现有的所有能力与物品”是一个措辞谨慎但破坏平衡的愿望。其结果可能是,角色的头上长出第二个石化蜥蜴的头,或是长出一只没有眼睑的额外眼睛,这反而使角色对其他的凝视攻击变得极为脆弱。
  • “祈愿术”绝对不能用于获取经验值(XP)或提升经验等级。

可能的效果

  • 伤害生物: 当使用“祈愿术”以任何方式伤害其他生物时,对方可以进行一次对法术的豁免判定(ST)。如果成功,目标只承受一半效果,另一半则会反弹给施法者(施法者可为躲避反弹效果进行豁免判定,但会受到-4的减值)。然而,如果愿望并非旨在造成伤害,一个措辞谨慎的愿望可以在没有豁免机会的情况下移动他人(如传送术等)。只有生物本身有豁免机会,其穿戴或持有的物品则没有。
  • 获取财宝: 可以通过“祈愿术”获得财宝,每次上限为50,000金币(gp)。但施法者每获得价值1gp的财宝,就会失去1点经验值(XP)。这种损失无法通过魔法恢复。
  • 获取魔法物品: 如果DM允许,可以使用“祈愿术”来短时间使用一件魔法物品。通常,这类物品是从别处“借来”的,而非凭空创造。“神器(Artifact)”不受“祈愿术”的影响。施法者通常可以获得最高+5加值的魔法物品,但这件物品只会出现1d6回合。
  • 改变属性值: “祈愿术”可以将任意一项属性值暂时改变为最低3点、最高18点,此效果仅持续6回合。它也可以用来永久提升属性值,但这种情况下,必须使用与目标属性值相同数量的“祈愿术”(例如,想将力量从15提升到16,需要使用16次“祈愿术”),且所有“祈愿术”必须在一周内施放完毕,每次只能提升1点。
  • 提升等级上限: “祈愿术”无法提升人类的最高等级(36级是由不朽者设定的绝对上限)。但是,对于亚人,可以使用一次“祈愿术”为其增加1个生命骰(HD)(各自的上限变为:半身人(草原妖精)9HD,精灵(妖精)11HD,矮人13HD)。这只会影响生命值(hp),其他数值(如命中判定、咒文数量等)不变。
  • 改变种族: “祈愿术”可以将亚人变为人类,反之亦然。这种转变是永久性的。半身人(草原妖精)和矮人会变为同等级的战士;精灵(妖精)则根据施法者的选择,变为魔法师或战士。转变后,角色可以作为新种族正常获得经验等级。人类也可以变为同等级的亚人,但等级不能超过该种族的上限。如果是由他人施法进行转变,目标可以进行一次+5加值的对法术豁免判定来抵抗。一旦角色种族改变,要逆转此效果需要2次“祈愿术”,之后每次转变都需要前一次数量的两倍(4次、8次、16次……)。
  • 复制咒文效果: “祈愿术”可用于复制一个8级及以下的魔法师咒文,或6级及以下的神官咒文的效果。这是“祈愿术”的常见用法,DM无需对此进行过分审查。与其他用法相比,这种用法的失败率较低,成功率更高。3)
  • 改变过去: 有时,“祈愿术”可以用来改变过去发生事件的结果,但这通常仅限于几天内的事件。一场失败的战斗可以变为胜利,受到的伤害可以减轻,但无法完全凭空捏造不存在的可能性。一次致命的攻击可以被改为在死亡边缘幸存,永久性的损失也可以变为暂时性的。DM可以就“祈愿术”力量的极限向玩家提供建议。

重要注意事项:如果某项规则描述了某个效果“即使使用祈愿术也无法改变”,则该描述优先于此处的所有说明。但是,在一次“祈愿术”无效的情况下,通过多次施放“祈愿术”或许可以成功。这由DM自行裁定。

名称 Wish(願い)
系統 クレリック呪文 マジックユーザー呪文
レベル 7 9
範囲 特殊
持続時間 特殊
効果 特殊

解説

この呪文を使うことができるのは、36レベルでかつ18以上のウィズダムをもつクレリック、または33レベル以上でかつ18以上のインテリジェンスをもつマジックユーザ ーだけである。Wishはクレリックまたはマジックユーザーが持つことのできる最強の呪文である。この呪文はスクロール上に見られることは決してないが、ごく稀な例としてリング等で発見されることはある。

Wishを言葉にする:プレイヤーはキャラクターが行うWishを正確に言うか、表記しなければならない。プレイヤーの意図が何であれ、普通は文字通りの事が起こる。

Wishの効果を決めるに当たって、DMは気前が良すぎてもいけないし、物惜しみし過ぎるようでもいけない。ゲームバランスの維持に努めなければならない。Wishによって成し得るのはごく小さなものでなければならない。不注意に表現されたWishでも、良い意図からでたものであれば良い結果をもたらす事にしてもよい。しかし、Wishが欲深なものであったり、悪意ある意図からでたものであれば、努力の限りを尽くしてプレイヤーの表現を、曲解するべきである。必要なら、そのWishは何の効果も起きない事にしても良い。Wishが失敗したり、曲解されたりした場合、DMは(ゲーム後に)表現の問題点や不備を説明するべきだろう。

以下に不完全なWishの例を幾つか挙げる。

「私は、このダンジョンについて、全てを知ることを望む」の結果として、キャラクターはわずか1秒間全てを知り、然る後これを全て忘れ去ってしまう。「私は金貨100万枚を望む」は100万枚の金貨がキャラクターの上に落下し、然る後に消滅する。

「私は自分の能力とアイテムの全てを保持したまま、直ちにかつ永久にバジリスクの凝視能力を有する事を望む」は、慎重に表現された、バランスを逸したWishである。この結果、キャラクターの頭に加えて、バジリスクの頭が生えてくるか、追加の目-まぶたのない-が生えてきて、キャラクターを、他の凝視攻撃から非常に弱くする、といった具合になることがある。

Wishは、XP値や経験レベルを得るのに使用しては断じてならない。

考えられる効果:どのような手段であれ、他の生物に害をなすのにWishを用いた場合、相手は対呪文ST判定を行う事ができ、成功した場合目標は効果の半分だけを受け、残りの半分は術者に跳ね返ってくる(術者はこれを避けるためにST判定を行えるが、-4の修正を受ける)。しかし、呪文で害をおよぼさないのなら、慎重に表現されたWishでST判定の余地なしで他者を移動(Teleportなどの様に)させる事はできる。ST判定の余地があるのは生物だけであり、身に着けたり、所有しているアイテムには余地がない。

Wishによって宝を得る事はできる。この上限はWish1回につき、50,000gpであるが、術者は得た宝の価値1gpにつき1XPを失う。この損失は魔法によって取り戻す事はできない。

DMが望むなら、短時間の間マジックアイテムを使うためWishを用いる事ができる。普通、こうしたマジックアイテムはどこか他の場所から借りてこられるのであり、作り出されるわけではない。アーティファクトはWishの呪文の及ぶところではない。術者は普通、+5までのボーナス修正のマジックアイテムを手に入れる事ができるが、このアイテムは僅か1d6ターンの間しか残らない。

Wishは一時的にいずれか1つの能力値を最低3まで、最高で18まで変えることができる。この効果は6ターンの間しか持続しない。 また、Wishは能力値を永久に上げるのに使う事もできる。この場合、得ようとする能力値と同じ数だけWishを使わなければならない。このWishは全て1週間以内に唱えなければならない。また、1回に上げる事のできる能力値は1ポイントだけである。つまり、ストレングスを15から16に上げるには16のWishが必要なのである。これを16から17に上げるにはさらに17のWishが必要となる。能力値を永久に下げるためにWishを使う事はできない。

Wishは人間の最高レベルを上昇させる事はできない。36レベルはイモータルが定めた絶対的な数字なのである。しかし、デミヒューマンについては1度だけWishを用いて1HDを与える事ができる(最高値がそれぞれ、ハーフリングは9、エルフは11、ドワーフは13となる)。これが影響を与えるのはhpだけであり、他の値(命中判定、呪文数等)は変わらない。

Wishはデミヒューマンを人間へ、またはその逆に変えることができる。この変身は永久的であり、呪文にかかった者は魔法的にはならない。ハーフリングとドワーフは同じレベルのファイターになる。エルフはWishを使う者の選択によってマジックユーザーかファイターのどちらかになる。この変身以降は、その人間クラスとして普通に経験レベルを得ていく事ができる。人間は同じレベルのデミヒューマンになるが、種族による普通の上限を超えたレベルにはなれない。Wishを変身する者以外の者が唱える場合、目標は+5の修正付きで対呪文ST判定をする事ができる。一度キャラクターの種族が変わってしまったら、この効果を逆転させるには2回のWishが必要となり、以後の変身にはそれぞれ先に用いた数の2倍(4,8,16…)の数のWishが必要となる。

Wishは第8レベル以下のマジックユーザー呪文、または第6レベル以下の術者呪文の効果を2倍にするのに用いる事ができる。これはWishの一般的な使用法であり、これについてはDMは吟味の必要はない。また、この使用法は他のタイプに比べると失敗の確率が低く、成功の見込みが高い。

時として、Wishは過去の出来事の結果を変えるために使う事もできる。これは普通、数日前の出来事に限られる。敗れた戦いが勝利になることもあり、被害がより程度の低いものになることもあるが、有り得なかった可能性を完全に克服する事はできない。接近戦による死は死の一歩手前での生存に変えることができるし、永久的な損失は一時的なものにする事もできる。DMはプレイヤーに、どの程度でWishの力の限界を超えるのかアドバイスしてもよい。

重要注意:ある効果がWishをもってしても変えられない、と説明されている場合、その記述はここでのすべての説明に優先する。しかし、1つのWishではダメな時でも、複数のWishを唱える事により、成功する事にしても良い。DMの選択。

登场作品

本节中提及的登场作品按作品发布时间顺序排列,但未必囊括所有包含该魔法的作品。

1)
ウィシュ
2)
水野良,“D&D®誌上ライブ ロードス島戦記Ⅱ EPISODE X 鏡の森の妖精”,《コンプティーク》1988年3月号,p.94。
3)
新和版日文原文的翻倍效果为误译。英文原文为“A wish can be used to duplicate any magic-user spell effect of 8th level or less, or any cleric spell effect of 6th level or less.”
4)
水野良,“D&D®誌上ライブ ロードス島戦記Ⅱ EPISODE X 魔法使与铠之怪物”,《コンプティーク》1988年3月号,p.95。